2012 9Sep.

身近な動物達

私が初めてブルガリアに来た時、荷馬車が車道を走っているのを見てとても驚いた事を覚えています。今となれば見慣れた光景で、なんら驚く事はありません。かつて住んでいたシューメンでは、毎日の様に羊や山羊、馬を目にしていました。友達が「山羊はとても賢いんだよ」と教えてくれましたが本当にその通りで、集団で昼間草を食べに草原へ行った後、流れ解散の様にそれぞれの山羊が自分の家へ帰って行くのを見たことがあります。

これほど動物を見かけるのはシューメンが比較的田舎だからかと思っていましたが、首都ソフィアでも山羊や羊こそあまり見かけませんが荷馬車を目にするのは変わりません。朝方など馬のひづめの音がパカパカと聞こえてきたり、公園に馬がいるのを見たり、少し郊外へ行けば牛なども道を歩いています。道路を横断中の馬を待つために車を止めなければならないこともあったり。

"春先になると、コウノトリもよく見かけます。普通は一度に一羽、二羽見かけるぐらいですが、一度旅先で複数のコウノトリが1本の木に止まっているのを見たことがありました。この様に自然が身近に感じられるのも、ブルガリアが大好きな理由の一つです。"


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