2019 1 January.

最近のブルガリアの温泉事情

ブルガリアには、全国各地にさまざまな温泉が湧いています。その多くが、湧き出したままの源泉が、常に浴槽いっぱいに注がれている、いわゆる「源泉かけ流し」温泉です。

近頃、地元のブルガリア人があまり高く評価してこなかった自国の「温泉」に注目が集まってきています。ヨーロッパ各国との交流がより活発になってきたせいかもしれません。温浴によるリフレッシュ効果がたくさんの観光客を集め、そうした温泉地の施設がどこも改修されて新しく清潔になってきています。そしてこれまであまりなかった、「クリスマスや年末年始を家族で一緒に過ごしませんか?お部屋やお食事、パーティーも温泉とセットで提供いたしますよ!」という温泉施設がとても増えました。

水着を着用して利用できる温泉が、このところ各地に増えています。屋内温泉の多くは、ホテルに付属していて、宿泊すると自室で着替えて利用できるので便利です。また温泉地の屋外プールには、いくつか温度の高い湯舟があります。まさに日本の露天風呂のように、真冬の雪の中でも大きな湯気に包まれて温泉を楽しむことができます。こういった施設には外国からの旅行者や、ブルガリア在住の外国人たちが集まります。特にアジア系の人々がたくさん訪れています。私もよくソフィア近郊の温泉に行きます。

水着をつけない、いわゆる日本の銭湯のような温泉のほうも人気が高まりつつあります。また個室に「ヴァナ」つまり浴槽がある、日本で言うところの「家族風呂」も人気です。ブルガリアの地元の人たち、特に家族連れや年配者には、こういったお風呂は、ゆったりと手足を伸ばしてリラックスできて良いようです。大きなお風呂に入って、リラックスしながら世間話に花が咲くと、なんだか日本の銭湯にいるような錯覚さえ覚えます。

冬こそ温泉のハイシーズン!と日本人的には思ってしまいます。さあ、年末年始はどこの温泉宿にしようかな?

SNAP SHOT


カルロフスカ・バーニャホテル(露天風呂)


ミロト(公共露天風呂)


オグニャノヴォのホテル(温泉プール)


パンチャレヴォ温泉


サパレヴァ・バーニャ町(温泉施設&プール)