201306Jun.

学生たちの就職活動

ブルガリアの学生の就職活動は日本と大きく異なります。日本では、大学生の場合だと3年の12月から一斉に会社説明会が始まり、ビジネス街にリクルートスーツを着た学生があふれ、5月をすぎると内定が出始め、というような就職活動のムードというものを感じることがあると思いますが、ブルガリアではそれぞれが好きな時期に就職するので、就活シーズンというものがありません。学生の多くは在学中にアルバイトはもちろん、企業に入社して社員にもなります。社員になって毎日8時間勤務をしながら、大学に通い、卒業していくことは珍しくありません。在学中にする仕事として最も一般的なのは飲食店で、これは日本と共通しています。また人気があるのは外国語を使う仕事で、外資系企業や語学学校の外国語教師として働く人もいます。

就職活動の流れですが、ブルガリアでもインターネットの求人サイトを使うのが一般的です。まずはサイトを通して企業に履歴書を送信することから始めます。基本的にEU共通の電子履歴書の「Europass」というものを使います。

氏名、現住所、連絡先など最低限のことは書きますが、退職理由、希望業種、希望勤務地、志望動機などの項目はありません。企業から希望があれば別紙で提出します。また日本ではよくある集団面接もブルガリアにはありません。

ただ、面接を何度も重ねたり、語学テストがあったりと、学生にとっては楽しい学生生活の中の一つの山場という意味では日本とかわりありません。世界のどこでも就職活動にはちょっとしたストレスがつきもののようです。

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