万能ワザ

no.38 from the Yogurt kitchen そのまま食べるだけじゃもったいない!料理の腕が上がる!?“ヨーグルトの活用術”|明治ブルガリアヨーグルト倶楽部|株式会社 明治

プレーンヨーグルトは、さわやかな酸味で料理の味を引き立ててまとめてくれる万能調味料。
料理をワンランクアップさせる効果がたくさんあります。
具体的な活用法や、さわやかな酸味を活かしたレシピをご紹介します!

ヨーグルトはなぜすっぱいの?

牛乳は各種栄養素がバランス良く含まれた準完全栄養食品です。三大栄養素であるたんぱく質、脂質、炭水化物に加え、日本人に不足しがちなカルシウムなどのミネラルやビタミンA、B2などを豊富に含んでいます。これらの栄養素は各々の働きを補い、お互いを消化吸収しやすくしています。

ヨーグルトは牛乳を乳酸菌で発酵させたもので、牛乳の栄養に加え、乳酸菌の働きによる栄養・保健効果も期待できます。まろやかでコクのある牛乳の美味しさに加えて、さわやかな酸味がヨーグルトの特徴です。

ヨーグルトのさわやかな酸味は、牛乳に含まれる乳糖という成分が、乳酸菌によって発酵する際、乳酸や酢酸などの有機酸がつくられることで生み出されます。ヨーグルトを買ってから数日経つと、酸味が強くなったと感じることはありませんか?これは時間とともに発酵が進んだ証です。

ヨーグルトのさっぱり、すっきりとした味わいは、特に春夏の季節、ぴったりといえます。
カレーやサラダのドレッシング、スープやソースなど料理にも活用してみませんか?

ヨーグルトで料理が変わる

料理の隠し味や仕上げにアクセントとして、お酢やレモンを掛けることはよく知られていますが、ヨーグルトのコクとさわやな酸味も、実は料理を驚くほど美味しくする力が秘められています。

酸味には脂っこい料理をさっぱりと仕上げる効果もあります。
揚げ物に甘酢あんをかけると、後味が重くならず、箸が止まらなくなるのはこのためです。

さらに、料理に適切なバランスで加えることで、旨味を引き出す重要な役割を果たします。スープの仕上げにひとさじ加えると、塩分控えめでもコクがアップし、満足感が得られます。これは酸味が舌の感覚を活性化させ、味覚全体を引き立てるためです。

ヨーグルトはお酢やレモンと異なり、乳由来のコクもあるのが特長です。酸味の効果だけでなく、コクによって料理が風味豊かで奥行きのある味わいに仕上がります。

またヨーグルトはスパイスとも相性抜群。一緒に使うことで香りが引き立ちます。一方でコクにより辛味はやわらぐため、マイルドで食べやすくなります。ぜひ一度、試してみてください。

ヨーグルトの料理活用を
もっと知りたい方はこちら!

おしゃれで栄養満点な
「アボカドトースト」

おしゃれな朝ごはんやブランチを楽しみたい人には、「アボカドトースト」がおすすめです。トーストしたパンの上にアボカドをのせたシンプルな料理で、簡単に手作りすることができます。

手作りする際は、アボカドと相性の良いプレーンヨーグルトを使うのがおすすめ。濃厚なアボカドとさわやかなヨーグルトで、バランスがとれた一品に仕上がります。アボカドは「森のバター」とも呼ばれるほど栄養価が高く、ビタミンEやカリウム、食物繊維などが豊富。ヨーグルトをプラスすることでさらにたんぱく質やカルシウムが加わり、栄養満点な食事になります。

パンは軽くトーストして、表面を香ばしくするのがポイント。生ハムやサーモンをトッピングするなどアレンジしても楽しめるので、ぜひ自分好みの作り方を見つけてみてください。

  • ヨーグルトでさわやかアボカドトースト

    ヨーグルトでさわやか
    アボカドトースト

    ヨーグルトのさわやかな酸味と濃厚なアボカドが相性抜群。おしゃれで栄養満点な一皿です。

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朝ごはんにぴったり!
トルコの「ターキッシュエッグ」、
ブルガリアの
「ヤイツァ・ポ・パナギュルスキ」

ヨーグルトを使ったトルコの卵料理「ターキッシュエッグ」をご存じですか?ターキッシュエッグは、水切りヨーグルトとにんにくを混ぜたソースに、ポーチドエッグをのせて、スパイス入りのバターソースをかけて仕上げます。

にんにくの香りとスパイスの刺激に、ヨーグルトのさわやかな酸味やバターのコクなど、さまざまな要素が混ざり合った複雑な味わいで、一度食べるとやみつきになること間違いなし。家庭で手軽に本格的なトルコ料理を楽しむことができます。

ブルガリアにも、ターキッシュエッグとよく似た「ヤイツァ・ポ・パナギュルスキ」という料理があります。にんにくヨーグルトソースにポーチドエッグをのせて、パプリカパウダーを入れたバターソースで仕上げる、ブルガリアのソウルフードです。

どちらも、混ぜながらトーストに絡めて食べると絶品。休日の朝ごはんにぴったりです。

  • ターキッシュエッグ

    ターキッシュエッグ

    にんにくの香りとスパイスの刺激に、ヨーグルトのさわやかな酸味とバターのコクで、やみつきになるトルコの朝ごはん。

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  • ヤイツァ・ポ・パナギュルスキ(ブルガリアのポーチドエッグ)

    ヤイツァ・ポ・パナギュルスキ
    (ブルガリアのポーチドエッグ)

    ブルガリアの伝統的なソウルフード。にんにくヨーグルトソースとパプリカパウダーを加えたバターソースがよく合います。

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初心者でも取り入れやすい!
ヨーグルトの活用法

ヨーグルトを料理に使うのはとても簡単。ちょっとした工夫でいつもの料理がワンランクアップします。ヨーグルトを料理に使ったことがない人にも、取り入れやすい方法をご紹介します。

カレーの仕上げにヨーグルトを加えると、スパイスの香りが引き立ち、一晩寝かせたような複雑な味わいに仕上がります。ヨーグルトは1人分大さじ1を目安にお好みで調整してください。火を止めて、ヨーグルトをなめらかにしてから入れるのが、ダマになりにくいコツです。

マヨネーズの代わりにヨーグルトを使うのもおすすめです。半量まで水切りしたヨーグルトに、玉ねぎのみじん切りやゆで卵を混ぜると、ヘルシーなタルタルソースになります。マヨネーズよりもカロリーが低く、揚げ物も罪悪感なく楽しめます。

ヨーグルトで作るドレッシングはコクがあるのにスッキリした味わいで、野菜がモリモリ食べられます。市販のドレッシングにヨーグルトを小さじ1程度加えれば、ドレッシング特有のツンとした酸味を和らげてくれる効果もあります。

  • コクうまカレー

    コクうまカレー

    仕上げにヨーグルトを加えるだけで、まろやかなのにうま味やスパイスが引き立つ味わい深いカレーに大変身。

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  • 揚げ焼きポテト ヨーグルトタルタルかけ

    揚げ焼きポテト
    ヨーグルトタルタルかけ

    マヨネーズをヨーグルトに置き換えることでカロリーが抑えられ、ヘルシーなタルタルソースに仕上がります。

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  • ヘルシーシーザーサラダ

    ヘルシーシーザーサラダ

    ヨーグルトで作るシーザーサラダドレッシングは、コクがあってスッキリした味わい。野菜がたっぷり食べられます。

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