おなかの学校 SCHOOL OF ONAKA 体験レポート

横浜創英中学校・関東学院六浦高等学校にて
「おなかの学校」体験授業を行いました。

「おなかの学校」は、生徒みずから課題や疑問点を見つけ、情報を収集し、
整理・分析からそれに対する答えを導き出す「探究学習」をベースに、
「腸の健康」を学んでいくユニークなプログラムです。

  1. 腸ホームルーム/横浜創英中学校

    まずは探究学習の基礎を学びます。
    普段とは違う学習方法に最初は戸惑いを見せながらも、興味を持って授業に取り組んでいました。「なぜ?」「なぜ?」を繰り返し、問いを深掘りしていくことの重要性や、マジックワードをなぜ使ってはいけないか、などを学びました。

  2. 腸理科&腸歴史/横浜創英中学校

    今まで知らなかった知識を得て目を輝かせる生徒たち。「試合前やテスト前におなかが痛くなったことがある」という馴染みのある経験と照らし合わせながら、授業に取り組んでいました。

  3. 腸家庭科/横浜創英中学校

    テーマは【ヨーグルト料理を作ってみよう】。パンケーキやミネストローネ風スープ、チキングラタンなど、個性とヨーグルトを活かしたさまざまなヨーグルト料理がエントリーされました。見た目にこだわる生徒もいれば、味を追求したり、面白さを追求する生徒も。
    映え部門、料理活用部門、生徒投票部門の三賞には、明治ブルガリアヨーグルト・レシピBOOKが贈られました。

  4. 腸体育/横浜創英中学校

    腸に良い運動を、ヨガを通じて学ぶ授業です。
    聞いたことはあるが、実際にやったことのない生徒がほとんどで、楽しみながら取り組んでいました。
    中でも、椅子を使った「資料を後ろの人に渡す」ポーズは、学校生活の動きに似ていて、休み時間にもできるということで人気のポーズとなりました。

  5. 腸理科〈実験〉/横浜創英中学校

    牛乳に乳酸菌を注入し、時間の経過とともにpH値にどのような違いが出るかを調べる実験を行いました。実際に実験器具を手にして、真剣な表情で授業に取り組む様子が見られました。
    「どの温度が発酵に向いているのだろう」
    「別の乳酸菌だとどうだろう」と、実験後も真剣な議論が行われました。

  6. 腸プレゼン/関東学院六浦高等学校

    「宇宙×腸育」や「歴史×腸育」、「土着菌×腸育」など、自分の好きなこと・興味のあることを深掘りしたさまざまなテーマでのプレゼンが行われました。タイトルにこだわったり、プレゼン中に問いかけをするなど、「腸プレゼン術」で学んだ手法を取り入れる生徒も。
    7分という持ち時間が短かったのか「話したいことを全て話せなかった」と言う生徒や、「グラフを指でフォローすれば良かった」とすぐに改善点を挙げる生徒も。

  7. また自分のプレゼンが終わっても、他の生徒のプレゼンを真剣に聞く表情がとても印象的でした。
    プレゼン終了後、優秀賞三人が選ばれ、名前入り明治ブルガリアヨーグルトパッケージが贈呈されました。

    ※体験プログラムと、実際のプログラム内容は異なる場合があります。

受講生の声

関東学院六浦高等学校
  1. 大廻 美結さん

    もともと好きなテーマだったので、腸理科の実験が楽しかったです。おなかの学校で学んだおかげで、他の乳製品も気にかけることが増え、さまざまなヨーグルトを食べてみたいと思いました。

  2. 難波 遥さん

    学校の授業では取り組むことのない内容なので、興味深く取り組むことができました。時間をかけて調べたり、人前で発表したりというスキルは、大学や社会に出た後も、きっと活かすことができると思います。

  3. 田中 陽子さん

    自分の知らないことをたくさん学ぶことができて新鮮でした。また、ヨガもやったことがなかったので、楽しく取り組めました。健康を意識して食事を摂っていなかったので、毎日に発酵食品を取り入れてみたいなと思いました。

先生の声

総毛 守先生

探究学習をする際は、どう進めていいか悩むことが多いのですが、コンパクトな期間で目的もはっきりしており、子どもたちにとってもいい機会だったと感じています。「自分の好きなこと」とつなげることで興味のなかったことが面白くなる。そんな探究体験を提供してもらえるプログラムだと思います。

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