ヨーグルトでめぐる世界の食卓

#7 トルコ共和国

多くの国々で愛されているヨーグルト。世界中の人々は、どんな風にヨーグルトを楽しんでいるのでしょう。このコーナーでは、ヨーグルトを使った正統派の料理から、リアルな家庭料理のアレンジまで、さまざまな国の方に取材。
ヨーグルト料理とヨーグルトにまつわるお話を紹介していただきます!

ヤイラ・チョルバス

第7回目は、トルコ共和国の西側、デニズリという町出身のエリフ・ケルティックさんにご登場していただきます。教えていただくのは「ヤイラ・チョルバス」という、ヨーグルトを使った温かいスープ。ごはん、小麦粉、卵…と、どこの家庭にもある食材で作るトルコのヨーグルトスープは、いったいどんな味がするのでしょう?

今回の案内人

トルコ出身
エリフ・ケルティックさん[Mrs. Elif Kertik]

子育てに奮闘しながら日本語教室にも通い、日本語の勉強に励んでいます。

来日したきっかけを教えてください。

夫が秋葉原でトルコ料理(ケバブ)店を始めて、夫についていく形で、5〜6年前に私も来日しました。現在は子育てに専念しています。

日本の食文化に驚いたことはありますか?

最初、納豆を見たときは驚きました。臭いに慣れるのに時間がかかりましたが、今はだんだんと慣れてきました。

トルコでは、どんなヨーグルトが手に入りますか?

トルコは中東の一部なので、ヨーグルトを使った料理は多いですね。家庭でプレーンヨーグルトをたくさん使うので、スーパーではバケツサイズのビッグ缶が売っていますよ。

トルコでは、ヨーグルトはどんなときに食べることが多いですか?

朝・昼・晩と、よく食卓にあがります。というのは、ヨーグルトは甘いデザートというよりは、ほとんど料理に使用するからです。ヨーグルトは食事には欠かせません。

今回、「ヤイラ・チョルバス」を作っていただきますが、トルコではどのように食べられていますか?

季節問わず食べますが、温かいスープなので特に冬が多いですね。昼食か夕食に食べる人が多いと思いますよ。

「ヤイラ・チョルバス」の作り方

材料(3〜4人分)

ヨーグルト

大さじ3

ごはん

大さじ1

4~5カップ

卵黄

1個分

小麦粉

大さじ3

ミント(乾燥)

少々

少々

ミント(生)

適宜

step.1

step.1

鍋に水とごはんを入れ、火にかける。10分ほどコトコト煮る。

step.2

step.2

ボウルにヨーグルトと卵黄を入れ、よく混ぜ合わせる。全体が良く混ざったら、小麦粉を加えて泡だて器でよく混ぜる。

step.3

step.3

②に①の煮汁をおたま1杯分加え、泡だて器で分離しないようやさしく混ぜる。これを1~2回繰り返す。

step.4

step.4

①の鍋に③を戻し入れ、強火で5分ほど沸騰させる。この時フタはしないこと。

step.5

step.4

④に乾燥ミントを加え、弱火で2~3分火にかける。火を止め、最後に塩を加えて味を整える。器に盛り、ミントを飾れば出来上がり!

ヤイラ・チョルバスの感想

ヤイラ・チョルバス

日本ではヨーグルトは冷やして食べることが多いので、ヨーグルトを温めるとどんな味がするのかなとドキドキ。試してみると、おや?どこか懐かしい味が…。そう、おかゆに梅干しを乗せたときの味に似ているのです。日本人に親しみやすいヤイラ・チョルバス。風邪を引いたときにもぴったりだと思います!(by記者)

エリフさん、ありがとうございました!
世界のヨーグルト料理、次回もお楽しみに!

#7

トルコ共和国Republic of Turkey
首都:アンカラ / 通貨:トルコリラ / 言語:トルコ語