ヨーグルトでめぐる世界の食卓

8 ウクライナ

多くの国々で愛されているヨーグルト。世界中の人々は、どんな風にヨーグルトを楽しんでいるのでしょう。このコーナーでは、ヨーグルトを使った正統派の料理から、リアルな家庭料理のアレンジまで、さまざまな国の方に取材。
ヨーグルト料理とヨーグルトにまつわるお話を紹介していただきます!

朝晩と肌寒くなり、すっかり秋本番…。8回目となる今回は、ウクライナの家庭料理です。秋冬にぴったりな、きのことヨーグルトのクリームグラタンをキエフ出身のヴェラ・カラキドウさんに教わりました。ヨーグルトを使ったローカロリーなクリームグラタン、ぜひお試しください。

今回の案内人

ウクライナ出身
ヴェラ・カラキドウさん[Mrs. Vera Karakidou]

昔から料理が趣味。体型維持と健康のためにジム通いもしています。日本の生け花にも興味があるので、いつか習ってみたいです。Niki’s Kitchen英語料理教室のウクライナ料理講師。

来日したきっかけを教えてください。

夫はギリシャ人外交官。日本に赴任することになり、2013年に家族で来日しました。

日本の食文化についてどう感じていますか?

日本食はほとんど好きで、納豆も大好きなんです。ウクライナでも伝統的な発酵食品がありますよ。キャベツなどの野菜を発酵させたものがポピュラーです。

ウクライナでは、どんなヨーグルトが手に入りますか?

基本的に日本で売られているヨーグルトよりも、粘度があってクリーミーなものが多いですね。飲むヨーグルトもあるし、種類は豊富です。

ウクライナでは、ヨーグルトはどんなときに食べることが多いですか?

普段は朝食が主です。果物と一緒にミキサーにかけてヨーグルトシェイクにして飲むのも好きですね。料理にも使いますよ。

今回、「きのことヨーグルトのクリームグラタン」を作っていただきますが、ウクライナではどのように食べられていますか?

日本の家庭と一緒で、グラタンは普段の夕食に出ることが多いです。ホームパーティなど人が集まるときはチキンを入れて豪華に。本来は脂肪分の多いスメタナ(サワークリームのようなもの)を使うのが一般的ですが、カロリーを抑えたいときはヨーグルトで代用します。

「きのことヨーグルトのクリームグラタン」の作り方

材料(3〜4人分)

お好みのきのこ

400g

※今回はしめじとシイタケを使用

玉ねぎ(大)

1個

にんにく

3ケ

バター

大さじ1

オリーブオイル

大さじ3

塩・こしょう

少々

タイム

少々

ヨーグルト

3/4カップ

生クリーム

50ml

小麦粉

大さじ1

パルメザンチーズ

75g

ミックスチーズ

75g

ディル

お好みで

step.1

step.1

しめじは食べやすい大きさにほぐし、シイタケは角切りに切る。玉ねぎは粗みじん、にんにくはみじん切りにする。

step.2

step.2

熱したフライパンにバターとオリーブオイルを入れる。①の玉ねぎを黄金色になるまで、時々かき混ぜながら炒める。

step.3

step.3

②に①のきのこと塩・こしょうを加え、5~6分炒める。タイムとにんにくを加えて、さらに5~7分ほど炒める。

step.4

step.4

ヨーグルトをザルで裏ごしし、生クリームと小麦粉を加えて混ぜ合わせる。

step.5

step.5

③に④を加えて塩・こしょうをし、味を調える。沸騰しないように気をつけながら、数分煮込む。

step.6

step.6

⑤をグラタン皿によそい、パルメザンチーズとミックスチーズを上にのせる。200度のオーブンで、焼き色がつくまで15〜20分焼く。刻んだディルを飾れば出来上がり!

きのことヨーグルトのクリームグラタンの感想

きのことヨーグルトのクリームグラタン

キッチンからとてもいい香りが漂っていました。バターで炒めたきのこが食欲をそそりますね。ヨーグルトをたっぷり使っていますが、酸味は気になりませんでした。ヘルシーでいいですね。日本人が普段食べるグラタンの味に似ているので、違和感なく美味しくいただけると思います!

ヴェラさん、ありがとうございました!
世界のヨーグルト料理、次回もお楽しみに!

#8

ウクライナUkraine
首都:キエフ / 通貨:フリヴニャ / 言語:ウクライナ語(国家語)、その他ロシア語等