多くの国々で愛されているヨーグルト。世界中の人々は、どんな風にヨーグルトを楽しんでいるのでしょう。このコーナーでは、ヨーグルトを使った正統派の料理から、リアルな家庭料理のアレンジまで、さまざまな国の方に取材。
ヨーグルト料理とヨーグルトにまつわるお話を紹介していただきます!
第115回目は、前回に引き続きモロッコ王国です。今月もマラケシュ出身のマリカさんから、ヨーグルトを使った料理を教わりました。
孫たちと遊んだり、夫と一緒にワインを飲みながら映画を観たりする時間がとても好きです。
「Jben(ジェヴェン) 」と呼ばれるフレッシュチーズがポピュラーで、モロッコでは家庭で作ることも多いです。朝食やブランチでパンに塗ったり、モロッコ風春巻き「ブリワット」の具材として使われたりします。
レモンの塩漬けが有名です。モロッコの伝統的な発酵調味料で、肉や野菜を蒸し料理にするタジン鍋やドレッシング作りなど、さまざまな料理に使われます。ヨーグルトとも相性バツグンですよ。
モロッコではパンにつけて食べたり、肉や魚料理やサラダ、パスタに添えたりと、幅広く活用されています。 複雑な工程がなく、とても簡単な水切りヨーグルトレシピです。
明治ブルガリアヨーグルト
LB81プレーン
400g
生ハーブ
10g
(スウィートバジル・ローズマリー・タイム・オレガノ・セージなど合わせて)
※乾燥タイプのミックスハーブの場合…小さじ1
エクストラバージン
オリーブオイル
30g
塩
小さじ1
ヨーグルトをガーゼで包んでザルに入れ、冷蔵庫で24時間しっかりと水切りしておく。
簡単水切りヨーグルトの作り方はこちら
生ハーブをみじん切りにする。
2をボウルに入れ、オリーブオイルと塩を加えて混ぜ合わせたら、ハーブ入りオリーブオイルの完成。
1を器に盛り、食べる直前に3を適量ずつ上から垂らして出来上がり。カリカリに焼いたパンやクラッカーなどにのせて召し上がれ!
ハーブ入りオリーブオイルをヨーグルトと組み合わせることで、香り高くより滑らかな食感に。朝食や休日のブランチに、人が集まるパーティに、夜のワインのお供にと幅広いシーンでお試しください。
(by記者)
マリカさん、ありがとうございました!
世界のヨーグルト料理、次回もお楽しみに!